のけもの2巻乙同盟

本ブログでは、まんがタイムきらら系列の2巻乙作品を扱います。

【結果発表】2巻乙オブザイヤー2022

皆さんこんにちは。2巻乙ノススメ管理人、Ram助です。

お待たせしました、2巻乙オブザイヤー2022の結果発表です!

あなたの好きな作品は何位でしょうか? 熱いコメントもいっしょに発表いたします!

2oty2022サムネ

投票情報

ram2000lamdba.hatenablog.com

投票参加者:18名

投票数:43票

 

結果発表

1位:ぎんしお少々(若鶏にこみ)- 9票

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このマンガ独特とも言える気の抜けた洒脱な会話センスに惹かれて読ませていただいた。つくづく完結したのが惜しい作品。(KVTVT)

短いスパンで何度も読み返したくなる独特な魅力があり、自分の中でヘッセ の幸福論と同じ分類に入っている。なんとなく読むと落ち着くので常に何度でも読んだり眺めたりする。絵による成文化されていない要素、セリフや柱スペースの語言葉選びなど全てに何度でも読み返したくなる魅力がある。とりあえず鞄に入れといていつ何処でどのように読んでも良い詩集みたいな漫画(紫陽花)

カメラ女子がかわいい(goshiki)

複雑にすれ違う人間関係が、トイカメラの世界に触れたことでねじれたまま結び直される。そんな物語だと感じました。全体的に低燃費コメディなので、初見では掴みどころが見出せず、何度も読み返すうちにじわじわと来たスルメ作品です。慣れるとめちゃくちゃ面白いですし、もゆるもしろも愛おしくなってきてしまいます。2巻で終わってしまったのが本当に不思議。(Ahhissya)

 

2位:ホレンテ島の魔法使い(谷津)- 8票

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魔法の登場するファンタジー漫画ではあるが、限りなく現実に近い世界観が面白い作品。魔法使い目当ての観光客側の視点と、魔法が身近な地元住民側の視点の対比や、魔法を町おこしの偶像として扱う観光戦略が、現実における地方の観光業界と重なる。ミュージカル風の凝った演出や細やかな設定も良かった。(名港中央)

みんなで謎を解き明かしに行くのが面白かったと共に設定がこってた(ピタッとタッチ)

2乙で終わってしまって残念だったのは、ホレンテ島を観光地に設定する必要性があまり感じられないことですね… とはいえ、それでも各巻後半のブーストがすさまじくて好きな作品でございます。そもそも私、1巻はざんねん坂の初登場シーンでコヒュッて即買いを決めた人間です。2巻はかるての火起こしに感動しました。魔法を魔法としてフワッとさせたままにせず、ちゃんと現実に寄せていく物語になっていた。続きが見たい。見たかった。(Ahhissya)

 

3位:しずねちゃんは今日も眠れない(逸見)- 7票

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激戦区キャラットとはいえ2乙にしてはいけないくらいの逸材であった。しずねやねねたちの二重の意味でふわふわした日常が面白い作品。最初の頃の「眠れない」と最後の頃の「眠れない」は違った意味になってるのが良い。(クロウ)

ハイテンションと言うよりどこかダウナーな雰囲気が睡眠テーマの本作にはマッチしていて癒される。個人的に時折挟むパンチ強いギャグが笑える。(フィニアス)

登場人物がみんなほんわかしていて読んで方もふわふわにさわりたい気持ちになるマンガで好きです!(シャカイミニカ)

 

4位(同率):はなまるスキップ(みくるん)- 5票

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嵐のように襲来して去っていった問題児。滅茶苦茶やっているように見えて、その裏にある優しさや信頼を感じる作品だった。ギャップのある作風は面白かったが、1巻末頃からの急激な路線変更が裏目に出てしまったように思う。絵柄もギャグ向けなので、設定の裏表を活かしつつ1巻のノリを保ってほしかった。(名港中央)

ギャグの癖が強く、ブラックやパロディネタも多いので好き嫌いが別れるであろう作品。個人的にはそういうネタでも面白くて好きだったが、2乙でも仕方ないという一面もあるのは理解出来る。(クロウ)

 

4位(同率):妖こそ怪異戸籍課へ(原作:笠間裕之、作画:柴朗)- 5票

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2巻で終わってしまうのが非常に惜しい・・・他にも色々な妖怪の出番を見たかった所ですね(N太)

日常系は日常を描くのだから、まぞくやRPGみたいなザ・ファンタジーじゃなくて、もっと現実に寄せる路線もありなのではなかろうか。そこで妖こそです。実社会にもある戸籍問題を題材として、人間と妖怪の共存を目指すお仕事マンガでもありながら、少しファンタジックで、それでいて社会派である作品なんです。読者はNEWGAME!を読む時のような、の青葉の活躍に従う視点ではなく、読者も一緒になって彼女らが日常を送る方法を考えたくなる。まさにNHKアニメで取り扱っても良いくらいの作品だったのにな…と思います。(Ahhissya)

妖怪達を生かした設定が良かったと共に異文化交流をしているような話だったので好き(ピタッとタッチ)

 

6位(同率):そらコミュニケーション(淡海音々葉)- 4票

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日常系作品全盛期を彷彿とさせる貴重な存在だった。SFチックな設定こそあれど、変に尖ったところのない、ゆるくコミカルな雰囲気が楽しい作品だったが、一方で尖りのなさが弱点でもあったのかもしれない。絵柄は可愛く、安定していて良かった。(名港中央)

2乙にしては惜しい作品だった。せんりや宇宙人ソラたちのドタバタした日常を楽しめた作品。イラストにしても展開にしてもベーシックきららな内容でしっかり受け入れられそうなものだったのに。(クロウ)

ひだまりスケッチ」や「きんいろモザイク」等をD☆Vを重視してた頃のきららを意識していたとSF加えた日常系。宇宙人&ロボットの設定が珍しいが話が進むにつれてその設定が扱われなくて話の幅を広げられなかったのはやや惜しい。(フィニアス)

 

6位(同率):六条さんのアトリビュート(セトユーキ)- 4票

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雑学が知れて面白かったので好きな作品だった(ピタッとタッチ)

美術と食について熱く語る六条さんが面白かった(シャカイミニカ)

幽霊女子がかわいい(goshiki)

 

8位:のむラリアット!(こんぱる & ふじしまペポ)- 1票

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きららで格闘技を本格的なテーマにしてMAXの「エンとゆかり」と共に四コマ漫画でアクションの限界に挑戦した作品と思う。ディフォルメチックなスタイルでダイナミックアクションをテンポよく繰り広げる所は燃える。シリアスとギャグの振れ幅が両極端と言える(フィニアス)

 

ランク外:あやしびと(GAGAGA)

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ランク外:推しごとびより(はづき)

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ランク外:今日の授業は恋愛です!(つみきつき)

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投票まとめ

2otyまとめ

最後に

投票に参加してくださった皆さん、ありがとうございました! 皆さんの熱意のこもった票とコメントをいただきました!

私個人の感想としては、納得のいくランキングになりました。特に、1位を獲得した『ぎんしお少々』は、「若鶏にこみ先生合同」が開催されることからもわかるように、連載終了した今なお人気があることが伺えます。

その一方、ランク外が3作品出てしまったことが残念です。投票企画があまり宣伝できなかったことが原因でしょうか。次回開催するならば、今回以上に多くの方に投票いただけるよう努力いたします。

2巻乙ノススメは今後も更新予定です。今後ともよろしくお願いいたします。

 

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